東京オリンピック・レスリング
女子日本代表の川井梨紗子選手。
実は
3姉妹の5人家族なのですが、
両親も含め全員レスリング経験者です!
特に父親と母親は現役時代、
最強のレスリング選手でした!
そして
妹の川井友香子選手もレスリングの
東京五輪代表となりましたね!
と言うわけで今回は、
川井梨紗子選手の父親・母親の過去や
現在の職業、家族について
特集していきます!
記事内容はこちら!!!
- 川井梨紗子の家族構成は?
- 川井梨紗子の父親・母親は
元レスリング選手 - 川井梨紗子の父親と母親は
現在何をしている? - 妹2人もレスリング選手!
それでは見ていきましょう!!!
川井梨紗子の家族構成は?
まずは、
川井梨紗子選手の家族構成から
紹介していきます!
川井梨紗子選手の家族構成ですが
- 父親・孝人
- 母親・初江
- 長女・梨紗子
- 次女・友香子
- 三女・優梨子
父親と母親、そして3姉妹の
5人家族となっております。
驚くことに家族全員がレスリング経験者で、
既に両親は現役引退をしておりますが、
両方とも最強のレスリング選手だったんです!
父親と母親はそれぞれどのような
選手だったのでしょうか?
詳しく見ていきましょう!!!
川井梨紗子の父親は元レスリング選手!
それではまず、
川井梨紗子の父親である・
川井孝人さんについて紹介していきます!
川井梨紗子の父親のプロフィールですが
- 名前 川井孝人
- 出身地 石川県
- 年齢 55歳前後(2023年)
- 高校 岐阜・岐阜西工
- 学歴 日本体育大学
このようなプロフィールとなっております。
高校時代は岐阜県岐阜西工高校に所属し、
1985年のインターハイでフリースタイル
65kg級で準優勝しています。
(参照:JWF)
その後、
日本体育大学に進学しレスリング部に入部。
メキメキ力を発揮し、大学時代には
- 1989年 全日本大学グレコローマン選手権
- 1989年 全日本学生選手権
2つのタイトルで全国制覇を
成し遂げていました!!!
本当に強い選手だったんですね!
社会人になってもレスリングは続けており、
金沢クラブに所属しながら
- 2000年全国社会人オープン選手権・
男子グレコローマン97kg級 2位
社会人になってからも
全国で2位になっていました。
父親は現在、代表と高校の監督!
現役時代最強だった川井梨紗子の父親は現在、
- 石川県高等学校体育連盟
レスリング専門部 専門委員長 - 男子フリースタイルの日本代表監督
- 金沢北陵高校レスリング部 監督
高校の監督と代表の監督、
そして
石川県のレスリング協会の
委員長を務めています。
監督としての手腕も素晴らしく、
2019年のアジア大会では
60kg級の髙橋海大選手を金メダルへ導きました。
同じ大会に
長女・梨紗子選手も出場しており、
勝敗が気になってはいたようですが、
監督としてしっかりケジメをつけて
大会に臨んだと言われています。
長女・梨紗子選手の結果は
事後報告で聞いていたようですね。
監督業を真っ当していた様子が伺えます。
川井梨紗子の母親も元レスリング選手だった!
川井梨紗子選手の母親も父親同様、
元レスリング選手でした。
川井梨紗子の母親のプロフィールですが
- 名前 川井初江(旧名:小滝初江)
- 年齢 53歳前後(2023年)
- 出身 石川県
川井梨紗子選手の母親は
社会人レスリング選手として現役時代、
大活躍しております。
川井初江さんが当時所属していたクラブは
- 東京町田市 菊池道場
- 東京 朝日住建日体クラブ
この2つのクラブとなります。
現役時代の成績ですが
- 1987年 全日本選手権・53kg級
3位 - 1988年 全日本選手権・50kg級
優勝 - 1989年 全日本選手権・53kg級
優勝 - 1991年 全日本選手権・57kg級
2位
1988年から2年連続で
日本の頂点に立っている
素晴らしい選手だったんです。
1989年には
日本代表として世界大会に出場し
7位という結果に終えています。
当時は、
オリンピックに女子レスリングは
ありませんでした。
母親は現在、レスリングのジュニアコーチ?
川井梨紗子の母親は、
1992年10月に石川県で養護学校の
先生を務めていた孝人さんと
結婚をしています。
そして
長女の梨紗子さんが通ってた
金沢ジュニアレスリングクラブの
指導者が来られなくなったことがきっかけで、
同クラブの監督になっています。
初江さんは川井が小2の時は練習の送迎をするだけだったが、所属していた金沢ジュニアの指導者が来られなくなったことにより自ら教えることに。
出典元:サンスポ
そこから娘に対する
スパルタ教育が始まったんですね。
しばらく監督業を務めていたようですが、
2020年2月に
石川県で行った初江さんの講演では、
「金沢ジュニアレスリングクラブの監督」
となっていましたので、
2021年には、コーチの仕事は辞めていると思われます。
川井梨紗子と母親のエピソード!
金沢ジュニアレスリングクラブの
指導者になった初江さんは、
長女である川井梨紗子選手の
指導をする立場になりました。
ここまで強い選手に成長できたのも
母親の指導があってこそでした。
そんな母と川井梨紗子選手には
今日意味深いエピソードがいくつかあります。
- 道場では母ではなく、
先生と呼ばせて、
どの生徒よりも厳しく指導。 - 母が栄養面を徹底管理。
それぞれ紹介していきます!
エピソード①先生と呼ばせ、どの生徒よりも厳しく指導。
娘である川井梨紗子選手を
指導する立場になった初江さんは、
娘をどの生徒よりも意識的に厳しく
指導してきたことをインタビューで答えています。
(前略)わが子にはより厳しく指導。他の子供と同じ練習メニューをこなしても褒めることはなく「それだけでいいの?」としかった。
出典元:サンスポ
当時30人の生徒を見ていたために、
他の生徒の保護者からもエコ贔屓していると
思われないようにするためにも、
かなり厳しく指導したと答えています。
また
道場では「先生」と呼ばせることで、
指導者がママであると言う甘えを
一切捨てさせたそうです。
そして
落ち込んでいる娘・川井梨紗子選手の
フォローをしていたのは、
父親の川井孝人さんだったことも
判明しています。
道場から帰ってきた母子を見て、「何かあったな」と察した父が気分転換に川井をコンビニに連れて行くなど、娘のフォローに回った。
出典元:サンスポ
素敵な家族関係ですよね。
エピソード②母が娘の栄養を徹底管理。
母親の初江さんは、
娘を一流の選手にするために
食事面にも力を入れて
サポートしていたことが判明しています。
指導者でもあり母でもあるので、
両方の面から川井梨紗子選手は
サポートを受けられていたんですね。
とにかく
バランスよく好き嫌いしない食事を
意識させていたとのことです。
また
娘が減量が必要な際には
朝に好物の甘いものを食べさせ、昼は給食、夜は高タンパク低カロリーな鶏の胸肉などでおなかを膨らませるというメニューを組んでいた。
出典元:サンスポ
減少もストレスがかからないように、
好物を朝に与えるなど
上手い事工夫していたことがわかりますね。
とても素敵な母親です。
川井梨紗子の妹2人もレスリング選手だった!
川井梨紗子選手は、
3姉妹ですが全員がレスリング選手です。
三女・川井優梨子選手は現在レスリングはやめている?!
三女・川井優梨子選手は、
2011年の中学生の時に、
ジュニアクイーンズカップという
全国大会に出場を果たしております。
34kg級に出場していますが、
惜しくも1回戦敗退となってしまいました。
(参照:JWF)
この大会以降の試合成績がないので、
三女は既にレスリングを
辞めているのかもしれませんね。
次女・友香子は東京五輪の代表選手!
次女・川井友香子選手は、
東京オリンピックの日本代表にも
選出されています。
川井友香子選手のプロフィールですが
- 名前 川井友香子
- 年齢 26歳
- 生年月日 1997年8月27日
- 学歴 至学館大
- 所属 ジャパンビバレッジ
次女・川井友香子選手は、
レスリング女子62kg級で
東京五輪に出場することが決まっています。
川井友香子選手の試合成績ですが
- 2018年 世界選手権 2位
- 2019年 世界選手権 3位
- 2019年 ワールドカップ 優勝
- 2020年 アジア選手権 優勝
- 2021年 東京オリンピック 優勝
ここ数年で世界大会でメダルを獲得し
ワールドカップ、アジア選手権、
更には東京オリンピックと
優勝を果たしています。
まとめ
いかがだったでしょうか?!
家族全員が
レスリングをやっているのは
珍しいのではないでしょうか!
母は特に身内には
スパルタに指導されていたようですが、
父がフォローするという
大変バランスの良い教育の仕方です!
妹の友香子選手も大変レスリングが強く、
東京オリンピックでは金メダルと、
姉妹揃って金メダルを獲得しました!!
これからも目が離せない川井姉妹です!!
コメント