2022年の北京オリンピックは
どうもスッキリしないジャッジが
横行しておりました!
スピードスケートでは明らかに
中国が有利なような判定を下されたり、
スキージャンプ混合でも
強豪国のみ狙うちされたように
失格者が続出しました。
というわけで
北京五輪で出た疑惑のある判定や
怪しいジャッジをまとめて紹介していきます。
それでは見てきましょう!!!
北京五輪の不正疑惑まとめ!

それでは現状判明している
不正ジャッジ疑惑があるものを
見てきましょう!!
素人目に見ても
これはおかしいだろ!!!
というものばかり。
北京五輪はどうなってしまうのでしょうか!
①スピードスケート:甲羅投げ

まず1つ目は世間では
と呼ばれているものですね。
動画を見ていただきたかったのですが
見えない状態になってしまっているようです!
中国人選手が
コースに落ちている目標となるものを
カナダ人選手の足元に投げていました。
そして
カナダ人選手はバランスを崩して転倒。
このレースは2月7日に開催された
ショートトラック女子500mの
準々決勝の時に起きています。
この妨害行為をした選手は中国の范可新選手。
結局、
中国の范可新選手は妨害により反則となり、
カナダ人選手は救済措置で準決勝に
進出することになっています。
ちなみにこの甲羅投げの動画は
Twitterが拡散されては
消されるという状態です。
怖いですね。
この不正があったことを
消し去ろうとしているのでしょうか?
②スピードスケート:韓国謎の敗退!

2つ目は、
スピードスケートで2人のスケート選手が
反則で失格になったことですね。
2月7日に開催された
ショートトラック男子1000メートル準決勝で、
世界記録保持者の韓国の
黄大憲(ファン・デホン)選手と、
イ・ジュンソ選手がそれぞれの組で1位、
2位になったものの失格とみなされ準決勝敗退。
その代わりに両組から
中国人選手が決勝に進出し、
金メダルと銀メダルを獲得しました。
ビデオ判定でいきなり失格なったため
韓国側は超激怒。
緊急会見を開きCAS(スポーツ裁判所)に
提訴することを発表しています。
ショートトラック男子1000メートル準決勝での韓国選手2人に対する失格判定が不当だったとして、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴すると発表した。
出典元:niftynews
中国は全く相手にしていないようですが、
一体どのような結果を迎えるのでしょうか。
③スピードスケート:中国選手が妨害して金メダル!

実はこの中国人選手が勝ち上がった決勝でも
不正ジャッジ疑惑は出ているんです。
ショートトラック男子1000m決勝では
ハンガリーのシャオリンサンドル・リュウ選手が
トップで通過したのですが、
最後に
中国人選手と揉みあいになっていたため
レースはビデオ判定に。
すると
シャオリンサンドル・リュウ選手が
先に反則を2回したと判定され失格に。
(前略)先に二つのペナルティーが確認されたとしてイエローカードを提示された。
出典元:AFPBB News
その分2位、3位だった中国人選手が1位、
2位に繰り上がることになりました。

中国人選手が最後相手選手を
ぶっ倒しているように見えますが、
ハンガリーの選手も手で
妨害しているように見えますね。
しかし
ハンガリー陣営は韓国のようには
抗議する決断をしておりません。
ハンガリーと韓国で手を組めば
強力な提訴になったとは思うのですが
ハンガリーの協力について問う質問に対し、韓国スケート連盟の尹洪根(ユン・ホングン)団長は「各国の選手団代表が判断する問題」と述べ、協力に消極的な姿勢を示したという。
出典元:niftynews
韓国側が協力する姿勢を
見せなかったことも明らかにしております。
④スピードスケート:謎のビデオ判定で中国の勝利に!
2月5日に実施された新競技・
ショートトラック混合リレーで
中国が優勝したのですが、
疑惑が出たのは準決勝でした。
準決勝2組目はレースが実施され
- ハンガリー
- アメリカ
- 中国
- ROC
だったのですがビデオ判定の結果、
アメリカ、ROCが反則となり
中国が決勝に進出することになります。
実は準決勝で
というミスがあったのにも関わらず、
中国はお咎めなしで
決勝に進出することになりました。
そのまま
決勝ではイタリアに勝利し中国が
優勝しております。
⑤スピードスケート:高木菜那が妨害される。

2月7日には女子1500メートル決勝が行われ、
高木菜那選手が出場したのですが、
中国人選手にコースを妨害されたことを
明かしております。
スピードスケートは
レースの途中、
クロスゾーンというところで外側と内側が
入れ替わるのですが
この時に走者同士が重なって接触による怪我や妨害によるタイムロスを防ぐために外側から内側へと向かう走者(この時点で先行していることになる走者)に優先権があり、内側から外側へと向かう走者は相手に進路を譲らないと妨害行為とみなされ失格となります。
出典元:Nidec
外側の人が先に内側に
入れることになっているのです。
しかし
高木菜那選手が
レースをした際には
中国人選手が
中々譲ってくれなかったために
接触してしまい、
タイムを落としてしまったのです。
レース後
「やっぱりラスト1周でぶつかったので、そこはちょっとなんで譲ってくれなかったのかな。あれはさすがに相手がダメなんじゃないか」
出典元:日刊スポーツ
と流石に不満を表しておりました。
これ抗議していないだけで、
検証すれば普通に不正行為になりえたものです。
いくら本番だからと言って
ルールを守らないのはやばいですよね。
⑥フィギュア:ワリエワのドーピング疑惑

フィギュアスケートでも
ROC所属のワリエワ選手に
ドーピング疑惑がかかっていましたね。
フィギュアスケート団体の表彰式が
8日に開催される予定だったのですが、
と当時はアナウンスしておりました。
しかし
それが後日、
ワリエワ選手のドーピング疑惑だったことが判明。
ワリエワを巡っては、禁止成分とされている血管拡張作用のあるトリメタジジンが検出された
出典元:YAHOO!JAPANニュース
心筋梗塞を患っている人が飲む薬から
出る成分が検出されたわけですが、
ワリエワ選手が心臓病を患っていたかは不明。
どのような処分になるか注目されていましたが、
2月10日には
個人戦に向けて公式練習に顔を出すなど、
審議は不明のままです。
⑦フィギュア:スケートリンクに穴

もう1つフィギュアスケートで話題になったのは、
羽生結弦選手がショートプログラムで
こけた原因になった穴ですよね。
これに関しては結論、
誰が悪いなどはなくただただ不運なだけでしたが、
羽生選手の過激なファンが
誰が穴をあけたか犯人探しをしたことで
事が大きくなりました。
過激なファンがロシア人選手が穴を開けたと断定し
この選手のInstagramには批判が殺到し、「ロシアのスケーターが羽生のファンから殺害の脅迫を受けている」と報じた。
出典元:ABEMA TIMES
ロシアの選手が殺害予告を受けてしまいました。
⑧スキージャンプ:強豪国の失格が続出!

そして
最後の疑惑ジャッジは、
2月7日に開催された
スキージャンプ混合団体での失格ですね。
日本の高梨沙羅選手を含め、
スキージャンプの強豪国4カ国5名の
失格者が出てしまい、
カオスな競技になってしまいました。
道具をチェックする責任者は今まで同じような
測定方法で計測したと言っていたのですが、
普段は介入するはずのない男性検査員が
女子の検査に入ってきた事が判明。
通常ならマテリアルコントローラーは男子種目には男性、女子種目には女性が担当。しかし今回の混合団体では、男性コントローラーが突然、女子の測定にもついてきたという。
出典元:YAHOO!JAPANニュース
しかし
そのマテリアルコントローラーの
ミカ・ユッカラ氏は関与を否定し、
責任の押し付け合いになっています。
真相がわからない気持ち悪い
状況になってきましたね。
⑨スピードスケートで謎のフライング判定!

中国優位の疑惑のジャッジはまだまだ続きます。
2月12日にはスピードスケートの
男子500mが行われたのですが、
そこでも中国選手が優位になりかねない
ジャッジが行われていたんです。
スピードスケートの男子500mは
2組ずつがレースをしタイムを競う方式なのですが、
途中まで中国人選手の高亭宇(中国)が
五輪新記録を出して暫定1位でした。
そして
残り2組まできたところでなんと、
その2組とも誰が見ても動いてないのに
フライングが取られているのです。
こちらは最終組のスタートの映像ですが、
素人目で見てもどっちも動いておりません。
ラストの組の選手は
日本勢として初めて34秒を切った新浜と、今季最高記録の33秒77を保持している昨季の世界距離別選手権王者のデュブルイユの金メダル候補2人が並んでスタートしたが、今度は、デュブルイユがフライングと判定されたのだ。
出典元:PAGE
どっちも優勝候補の選手であったため、
世界からは疑惑の判定と言われています。
スピードスケートは一度フライングしたら、
次はどちらの選手がフライングをしても
失格となりますので、
かなり慎重なスタートになるですよね。
そのため、
すでに1位である中国人選手のタイムを
超されないように仕組んだと
言われてもおかしくはないですね。
⑩平野歩夢へのありえない得点!

今後は中国は関係ありませんが、
ハーフパイプでも疑惑のジャッジが
生まれております。
2月11日に開催された男子ハーフパイプ競技で
平野歩夢選手が金メダルを獲得して
幕を閉じたのですが、
問題は平野歩夢選手の2回目の採点です。
ハーフパイプの決勝戦は3回のライドの中で
一番高い点数で順位を決めます。
そこで
平野歩夢選手は2回目のライドで
「人類史上最高難易度」の技を
完璧にこなしたのです。
しかし結果は、
「91.75点」で、
二回目終了時点で2位の結果に。
これには世界中から非難の嵐でしたね。
そして
3回目で同じ技を出して結果「96.0点」で
優勝をしております。
2回目と3回目で同じ技だったのにも関わらず
採点国 | 2回目 | 3回目 |
スウェーデン | 96 | 98 |
フランス | 92 | 95 |
カナダ | 90 | 96 |
アメリカ | 89 | 96 |
日本 | 95 | 97 |
スイス | 90 | 95 |
このように採点が爆上がりしております。

平野歩夢選手が優勝したから良いものの、
少し後味の悪いジャッジとなってしまいましたね!

まとめ

これまで北京五輪の不正疑惑や
怪しいジャッジについて紹介してきました。
今までの大会を振り返っても
ここまで荒れているオリンピックは
ないような気がしますよね。
頑張っている選手が納得せずに
辛い思いをしないためにも、
公平なジャッジができるシステムを
整えて欲しいです!
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